ホンダ新型CR-Xの予想CG
消費者の嗜好の変化に伴い、熱狂的なファンを持つ多くのモデルが、早々にカタログ落ちとなった。どんなにかっこいい車でも、象徴的な車でも、販売台数が減少すると、自動車メーカーはそのモデルを廃止することが多いのです。もう二度と戻ってこないモデルのひとつが、ホンダのCRXです。1991年にホンダ・デルソルに取って代わられたCRXですが、アーティストのRain Prisk氏による非公式なレンダリングにより、この2シーターの現在の姿が再現されています。
このレンダリングは、2010年から2016年まで販売されていたCR-Zをベースにしているように見えますが、CRXのモデルが廃止された後、ホンダがCRXを再構築する上で最も近いものでした。しかし、プリスクはこのレンダリングに、現代のインスピレーションの源であるCRXから際立つようないくつかのCRXのタッチを与えました。このレンダリングでは、車のスポーティな外観を助長する大きな後部座席の窓が与えられており、これはCRX自身の大きなガラスの板を呼び戻したものです。
ホンダ CR-Z ファイナルレーベル オフィシャル写真
傾斜したボンネットは、アグレッシブなフロントバンパーの上できれいにまとまっており、赤いホンダバッジがこの車がビジネスをしていることを世界に伝えています。
細いスリットの入ったヘッドライトは、フロントフェイスの端に押し出されており、この車のスマートな外観を強調しています。サイドには、フロントフェンダーの吹き出し口から、ドアハンドルの下、リアフェンダーハンチにかけて、鋭いボディクリースがあり、スタイリングにメリハリをつけています。
ホンダがこのようなモデルをすぐに復活させる可能性はほとんどない。主流ブランドの小さな2シーターカーは、クロスオーバーに夢中になっている今日の消費者には売れません。しかし、このレンダリング画像を見る限り、モダンで洗練された2シーターのホンダ車は、小型で手頃な価格、運転の楽しさ、そして耐久性で知られた象徴的なCRXに敬意を表するだけの外観を備えていることは確かです。しかし、CRXの良さは、今では「楽しさ」や「個性」よりも「実用性」や「機能性」を重視する消費者には受け入れられていません。
【参照】https://www.motor1.com/news/511355/honda-crx-reimagined-unofficial-rendering/
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