日産GT-R 2022年最終モデル、オーストラリアで販売開始

日産

R35世代の日産GT-Rは、オーストラリアで最後の1台となりました。

GT-Rは、「T-Spec」と「Nismo SV」を合わせて、約50台がオーストラリアでの最終出荷となります。このT-Specのブラックモデルは、オーストラリアのデザインルールに適合していることを証明するコンプライアンスプレートまたはラベルが貼られる最後の日産車となります。オーストラリアで実施される新しい自動車基準では、この認証が完全にオンライン化されます。

「オーストラリア日産のマネージング・ディレクター、アダム・パターソンは声明の中で、「最高のものは最後まで取っておくのがベストだとよく言われますが、今回もその通りです。「GT-Rは日産の最も有名な車であり、これで永遠の別れというわけではありませんが、T-SpecとNISMO SVモデルは、オーストラリアにおけるGT-Rの物語のこの章を閉じる役割を果たします。日産のパフォーマンスアイコンのこの世代の最終バージョンが、30年以上にわたってオーストラリアの自動車史の一部をなしてきたラベルを身につける最後のものになるという事実は、まったくもってふさわしいものです」と述べています。

日産は9月、GT-Rが新しい側面衝突試験の規制に適合しないため、オーストラリアでのGT-Rの生産を中止すると発表しました。

2022年モデルのGT-Rを購入したい人には、プレミアム(193,900米ドル)、プレミアム・ラグジュアリー(199,800米ドル)、T-スペック(256,700米ドル)、ニスモ(378,000米ドル)、ニスモSV(393,800米ドル)の各モデルが提供されていました。

【参照】https://www.carscoops.com/

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