日産、「チル」「サーフ」「ハング」「マックス」4つの電動コンセプトカーを発表

日産

Hang-Outコンセプトは、Kia Soul EVに対抗する次世代Cubeに進化することが容易に想像できる、箱型の電動ハッチバックです。こちらもAWDを意識したデザインで、専用の電動プラットフォームを採用することで、低くフラットなフロアレイアウトを実現しています。また、劇場のようなシートや先進の半自動運転システムも搭載しています。

このHang-Outが市販車になるかどうかはまだわかりませんが、エクステリアは市販車のイメージと大きくかけ離れていません。オーバーハングが極端に短いのは、EV専用のプラットフォームであることを示していますが、もし日産がこのクルマを製造・販売するとしたら、従来のBピラーが追加され、スライドドアはなくなるでしょう。

その中でも最も興味深いのは、「Max-Out」というコンセプトで、「超軽量」な構造と2つのシートを備えた電気自動車のオープンカーです。AWDを搭載したこのロードスターは、低重心で「ダイナミックなコーナリングとステアリングレスポンス」を約束しています。

一般的にコンバーチブルの販売は難しいとされていますが、電気自動車の販売が成功するのはさらに難しいと思われます。折りたたみ式ルーフを搭載した電動スポーツカーの計画があったとしても、優先順位は高くないでしょう。10年後までに15台のEVを投入するというリストにマックス・アウトが入る可能性は極めて低いと思われますが、日産がそれを証明してくれることを期待しています。

【参照】https://www.motor1.com/

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