トヨタとレクサス、新型FJクルーザーやクーペなど15種類の電気自動車を一挙に発表

トヨタ

豊田章男は、バッテリーEV戦略に関するメディアブリーフィングにおいて、トヨタとレクサスの将来モデルを予告する15の完全電気自動車コンセプトを発表し、自動車界に衝撃を与えた。

シティカー、セダン、あらゆる形やサイズのSUV、ピックアップ、スポーツカーなど、想像できる限りのコンセプトカーが勢揃いした。既存モデルをベースにしたものもありますが、EV専用のe-TNGAアーキテクチャをベースにした全く新しいクルマもいくつかあります。

豊田章男氏は、クルマを「カーボン削減車(HEV、PHEVなど)」と「カーボンニュートラル車(BEV、FCEVなど)」に分類し、後者の実現に全力をあげるとした。

発表会ではまず、「リーズナブルな量産車」であるトヨタbZシリーズ(beyond Zero)として、bZ4Xと、e-TNGAアーキテクチャをベースにした4つの新コンセプトを発表した。その中には、クーペスタイルのルーフラインを持つスポーティなコンパクトクロスオーバー(bZ compact SUV)、125Wh/kmの消費電力を目指す欧州・日本向けデザインのB-SUV(bZ small Crossover)、テスラモデル3のライバル的なハイライドミッドサイズセダン(bZ sdn)、ファミリー向けの大型3列SUV(bZ Large SUV)が含まれている。

豊田章男の言う「未来のショールーム」には、他にもたくさんのEVがカーテンの向こうに隠れていました。レクサスブランドでは、LF-Z Electrifiedコンセプトの市販版であるRZと呼ばれる初の専用EVがラインナップされています。そして、LF-Aの精神的後継車のようなスポーツバッテリーEV。固体電池により航続距離は700km以上、0-100km/h加速は2秒台前半と予想される。

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