豊田章男は、電気自動車については賛否両論あるようですが、運転が大好きな生粋のクルマ好きであることは否定できません。しかも、運転がとても上手なのです。
豊田はレース経験も豊富で、ニュルブルクリンク24時間レースに出場したこともあります。彼がいなければ、いまやホットハッチとなったGRヤリスのようなクルマは存在しなかったかもしれないし、日本の自動車メーカーがこれほどモータースポーツに力を入れることもなかっただろう。
今月初め、豊田は東京でプロモーションイベントに参加し、新型WRCカーのプレビューと2022年暦年のモータースポーツ計画の全容を発表しました。トヨタWRCチームのチーム代表を務めるヤリ-マティ・ラトバラが、新型GRヤリスRally1 WRCカーのハンドルを握り、全輪駆動のラリーカーで見事なドーナッツを披露しました。
その後、豊田はラリー用パーツを装着した一般道用のGRヤリスでコーンをドリフト走行。片手を窓の外に振りながらドーナツ走行をする場面もあり、カーコントロールを披露した。
豊田章男氏は2009年半ばからトヨタの社長を務め、会社に貢献してきましたが、ここ数ヶ月、水素で動く自動車が将来的に普及するはずだという信念から、市場の電気自動車への移行を遅らせるよう働きかけ、一部から非難を浴びました。
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