トヨタ「ハイラックスGRスポーツ」、新顔とサスペンションを追加して欧州でデビュー

トヨタ

欧州トヨタは、ダカールラリーで活躍するハイラックスをモチーフに、デザインやサスペンションを改良したフラッグシップモデル「ハイラックスGRスポーツ」を発表しました。欧州仕様のハイラックスGRスポーツは、JDM仕様の同名モデルや、昨年タイで発表されたハイラックスレボGRスポーツとは異なるモデルです。

ハイラックスGRスポーツのエクステリアは、トヨタの文字が入った巨大なハニカムグリルとGパターンのメッシュ、そして光沢のあるブラックのサラウンドを備えたフロントバンパーのデザインが変更され、視覚的に区別されるようになりました。また、フロントエンドには、フォグランプと一体化した背の高い装飾的なインテークと、ボディと同色のスキッドプレートが装備されています。その他、フラッグシップトリムには、2020年に発表されたフェイスリフト版ハイラックスの上位トリムからLEDヘッドライトが採用されています。

また、オールテレーンタイヤを装着した17インチアルミホイールは、ブラックと切削加工を施し、樹脂製のフェンダーエクステンション、ブラックミラーキャップ、サイドステップと組み合わせています。また、グリル、フロントドア、テールゲートにGRスポーツバッジを追加しました。

インテリアでは、ブラックレザーと合成スエードにレッドのパーフォレーションとステッチを施した「GR Sport」ブランドのスポーツシートを追加しました。また、GRスポーツのエンブレムをカーペット、スタート・ストップボタン、スクリーン上に配しました。さらに、カーボンファイバー製インサート、アルミニウム製スポーツペダル、ダッシュボード上のレッドライン、ドアパネル上のブルーイルミネーションなど、細部にまでこだわった仕様となっています。

続きを読む

コメント

タイトルとURLをコピーしました