マツダRX-7 FDをバーチャルリデザイン、オリジナル車の方が断然かっこいい

マツダ

ロータリーエンジン搭載の量産車といえば、1978年から2002年までの3世代に渡るRX-7シリーズが代表的である。この間、広島工場では811,634台が生産された。

1991年から1997年までのFD型は、シーケンシャルツインターボを搭載したツインローターパワーで、最も魅力的なモデルであると言えます。シーケンシャルとは、片方のターボチャージャーが毎分1800回転で10ポンド、もう片方のターボチャージャーが毎分4000回転以上で10PSIのブーストをかけるというもので、日本の自動車メーカーが採用している。

13B-REWエンジンには、5速マニュアルと4速オートマチックのいずれかが組み合わされる。RX-7の最終世代は、ハンドリングに特化して開発されたため、50/50の重量配分と低い車体重量が特徴である。

2001年、ストリートレース映画「ワイルド・スピード」が公開され、FDはメインストリームに復活した。ドミニク・トレットが駆るヴェールサイドカー。

ポップアップ式のヘッドライトを装備し、市場ごとに数え切れないほどの特別仕様が用意されたFDは、68,589台を生産してその幕を閉じました。オレンジにペイントされたモデルは、ビデオで紹介されているバーチャルリデザインのインスピレーションとなりました。

また、フロントバンパーとロアフロントグリルもRX-7からRX-8に近いデザインに仕上げられています。ツインスポークホイールに装着されたロープロファイルタイヤ、延長されたサイドスカート、運転席側フロントフェンダーのシャープなベント、低くなったお尻、スタイルを変えたウィングエンドプレート、リアワイパーデリートも、LEDテールライト、2本の巨大な排気口、ブラック仕上げのリア空力ディフューザーと共に言及する必要があります。

オリジナルと比較すると一般的なデザインに見えますが、このデザインスタディは単なる希望的観測ではありません。マツダは最近、ハイブリッド技術を搭載したクーペと思われるロータリーエンジン車の特許を欧州で複数出願しており、RXファンには新型RXスポーツカーへの希望の光が見えているようだ。

【参照】https://www.autoevolution.com/

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