東京オートサロンが開催され、レクサスはNX PHEV Off-Roadコンセプトを発表しました。
2022年モデルのNX 450h+をベースに、マットブラックのグリル、マットブラックのドアハンドル、肉厚なBFGoodrich All-Terrain T/Aタイヤを履いた17インチホイールなど、ユニークなエクステリアを持つ逞しいクロスオーバーです。
また、アイアンオキサイドのエクステリアに、ミラー、ウィンドウサラウンド、バッジの「スモーク」アクセントが対照的なコンセプトとなっています。さらに、マットブラックのルーフレールと、それにマッチしたマットブラックのカーゴラックも装備されています。
レクサスは詳細を明かしませんでしたが、NX 450h+は、2.5リッター4気筒エンジン、18.1kWhのリチウムイオン電池パック、2個の電気モーターからなるプラグインハイブリッドパワートレインを搭載しています。このセットアップにより、米国仕様のクロスオーバーは、合計出力302ps(222kW / 306PS)、電気だけで37マイル(60km)走行する能力を備えています。
レクサスはNX PHEV Off-Roadコンセプトの紹介のほか、昨年末に発表したROV [Recreational Off-Highway Vehicle] コンセプトを展示しました。おさらいすると、圧縮水素で走る1.0リッター3気筒エンジンを搭載した頑丈なサイド・バイ・サイドだ。
同社は新たな詳細を明らかにしませんでしたが、このコンセプトはディファレンシャルロック付きの選択可能な四輪駆動システムを備えています。またROVは、L字型の照明ユニットや、次期RZ 450eに搭載されるものと同じ完全密閉型グリルを採用するなど、次世代のレクサスデザインを取り込んでいる。
コメント