ホンダEは、どことなくレトロな雰囲気が漂う楽しいデザインで、アグレッシブさはないものの、とても魅力的な車です。イノヴェイト・コンポジット社は、この小さなEVを新しいボディキットで、より一層意のある姿にしました。
この新しいパーツは、Honda Eをサーキット走行に適した姿に仕上げています。このキットには、中央に長方形の開口部を持つ新しいフェイシアが含まれています。また、各コーナーにはカナードが取り付けられています。フェンダーはフレア形状で、大径ホイールが装着できるスペースを確保。後部のワイドなアーチは、前部とのバランスを保ちます。
改良されたリアは、ルーフに大きなスポイラーを設置。バンパーの下にはディフューザーが取り付けられています。
ホイールはホワイトのボディに合わせ、6本のスポークとリムに沿ったアウトレットでモータースポーツをイメージさせるデザインとなっています。
写真から判断すると、Innovate Compositesはまだこのキットを完成させていないようです。まだヒモがぶら下がっているし、パーツは塗装が必要です。しかし、同社が何を計画しているかはすぐにわかります。
Instagramで、Innovate Compositesは、このキットを「限定数」作る予定だと言っています。購入に興味があるなら、そこにダイレクトメッセージを送るようにという投稿がある。
Motor1.comはInnovate Compositesに、このキットの発売時期や価格など、より詳しい情報を問い合わせた。この記事の更新をお待ちください。
このキットがHonda Eに見せる姿は、1980年代の日本のワンメイクレース、Honda City Turboを彷彿とさせるものです。下のビデオでご覧ください。ホンダがこのアイデアを復活させるのは素晴らしいことです。このEVでいっぱいのサーキットを周回し、同時にこのモデルへの関心を高めることを想像してみてください。
残念ながら、ホンダがEを米国に導入する計画はまだないようだ。同社は現在、ゼネラルモーターズと協力して、ウルティウムのプラットフォームを使って大型EVをアメリカに持ち込もうとしている。
コメント