本物のジープよりも風変わりな1994年式「三菱ジープ」

三菱

アメリカ、自由、燃費の悪さを連想させるジープの名は、クライスラーでもAMCでもないいくつかの会社で使われていることがわかった。今日は、日本製を取り上げよう。クライスラーでもなく、三菱でもない。

三菱自動車は、1953年からアメリカのジープをライセンス生産していたのである。当時は、第二次世界大戦中に大日本帝国と戦った米軍ジープの退役直後の車両がベースになっていた。

この三菱ジープは45年もの間、ボディや機構を少しずつ変えながら生産された。アメリカン・ジープが大きく、重く、オフロード性能も低下していく中で、三菱ジープは3ドアと5ドアの違いを除けば、同じ外観を保っていたのである。

また、年月が経つにつれ、いくつかの重要な安全対策が施された。もちろん、これらの三菱ジープがアメリカ市場を嗅ぎつけることは許されなかった。しかし、輸入可能な車と不可能な車に関する古風な法律が、興味深い車を長い間遠ざけていたことは周知の通りである。

この1994年式三菱ジープは、同年式のクライスラー・ジープ ラングラーYJと全体のシルエットが同じである。しかし、象徴的な四角いヘッドランプがあるはずの場所には、ジープの古典的なバグ・アイヘッドランプが存在する。ドアのあるべき場所には、キャンバス地のルーフにジッパーで開けられた穴があり、そこから出入りすることができるのです。なんとも奇妙な光景だ。でも、これはこれで、なかなか楽しい驚きです。

この日本製ジープのエンジンには、この年代のジープに期待されるようなAMCの直6は搭載されていない。2.7リッターのディーゼル4気筒エンジンが、この小さな4WDを走らせるのだ。速くはないだろうけど、景色を楽しみながら走ればいい。

この小さな日米の歴史の塊は、Car From Japanの通販サイトで、他の多くの輸入JDMクラシックカーと一緒に手に入れることができます。税金と手数料を差し引いた12,223ドルの小切手で、この1台を手に入れることができます。発送先も選べます。楽しい日々をお過ごしください。

【参照】https://www.autoevolution.com/

コメント

タイトルとURLをコピーしました