スバル360は、スバルが生んだ最も愛らしいクルマです。
360は日本の軽自動車規格に則って作られたので、とても小さいのです。ポルシェ911のような空冷2ストローク356cc2気筒エンジンをリアに搭載し、軽量グラスファイバー製ルーフパネルのおかげで、車重はわずか408kg。トランスミッションは3速マニュアル。
この360はBring a Trailerで販売されており、淡いブルーの塗装が施されています。昨年アメリカに輸入されたもので、10インチのホイールにダンロップのSP10というタイヤが装着されています。また、フロントトランクにはダンロップK888タイヤとお揃いのスペアホイールが装着されています。ブレーキはフロント、リアともにドラムを採用。
インテリアは、シートやドアパネルに真っ赤なビニールが貼られ、派手さはないものの、存在感を放っている。スバル・サンヨー製AM/FMラジオ、ブラックラバーフロアマット、ヒーターなど、軽自動車ならではの装備も充実している。信じられないほど細い2本スポークのステアリングホイールもある。
工場出荷時から26,000kmしか走っていないとのこと。最速のスバルとは程遠いですが、もしこの車でカーズ&コーヒーのイベントに参加したら、WRX STIよりも多くの人が振り向くことでしょう。
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