トヨタ・ランドクルーザーのようなレガシーを持つ車は現在ほとんどなく、新しい300シリーズモデルも印象的ですが、この1962年式FJ40モデルはさらにクールだと考えています。
このランドクルーザーはCollecting Carsに出品されており、ロサンゼルスのICON社によってレストアとモディファイが施されているので、おそらく新車時よりもさらに良くなっていることでしょう。
ICONはこのランドクルーザーを改造するにあたり、シャシーを取り外し、2.8リッターのディーゼルターボ4気筒エンジンを搭載し、5速マニュアルミッションで4輪を駆動させるという改造を施しました。さらに、ボディはロッキーマウンテン・グレーにパウダーコーティングされ、17インチのグレーの「アメリカン・レーシング」ホイールにBFGoodrichのオールテレインタイヤが装着されたオフローダーです。
このほかにも、FJ40にはさまざまなアップグレードが施された。例えば、ヘラ社製のハロゲンヘッドライト、フロントとリアの補助照明、フロントバンパーに組み込まれたWARN社製のウインチなどが新たに採用されています。また、断熱性の高いダブル3層構造のソフトトップやポータブルエアコンプレッサーも装備されています。
キャビンには、ブラックレザーとグレーテクスチャーチリッチテキスタイルのシートセンター、同色のカーペットが採用されています。また、SiriusXM受信機、アンプ、iPod入力付きのアルパイン・ステレオ、偏光サンバイザー、取り外し可能なリアシートも装備されています。
出品者は、ボディワークがきれいな状態であり、ホイールアーチとバンパーにわずかな傷があるに過ぎないと述べています。また、ウインチなど装着部品のマニュアルやICONのパンフレット、取り外し可能なGarmin Zumo衛星ナビゲーションシステム、2セットのキーも付属しています。オフローダーの走行距離は15,900マイル（25,588km）と記載されていますが、これはトヨタ工場を出てからの走行距離ではなく、ICONが作業してからの走行距離と推測されます。
コメント