トヨタ「bZ4X」ユーザーにEVgoステーションでの充電を1年間無料に

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トヨタは今春、2023年型bZ4Xの米国での発売を控えており、新たにEVgoとの充電提携を発表しました。

この提携により、bZ4Xを購入またはリースした顧客は、全米にあるEVgoの公共充電ステーションで1年間無制限の無料充電が受けられるようになります。EVgoは、800カ所以上の急速充電器と数千カ所のレベル2充電器を所有しており、これらの充電器から自由に選択することができます。これらのステーションは、35州68都市圏に設置されています。

同社のネットワークにはまだ多くのギャップがありますが、同社は、米国では1億3000万人以上がEVgoの急速充電器から車で10マイル(16km)以内の場所に住んでいると述べています。さらにEVgoは、「2027年までに約16,000台の急速充電器を配備する計画がある」として、同社のネットワークは将来的に拡大すると述べています。

それはさておき、bZ4Xのオーナーは、スマートフォンでトヨタアプリをダウンロードし、EVgoのキャンペーンに申し込むことができるようになる。また、このアプリでEVgoステーションを検索し、無料充電を開始することもできます。

北米トヨタのEV充電ソリューション担当副社長であるクリストファー・ヤンは、「bZ4Xのお客様には、できるだけシームレスで安心できる高品質な所有体験を楽しんでいただきたいと考えています。全米最大の公共急速充電ネットワークであるEVgoと協力することで、bZ4Xのオーナーは、必要なときに必要な場所で、高速で信頼性の高い充電を利用できるようになります。

エントリーモデルのbZ4Xは、71.4kWhのリチウムイオン電池を搭載し、フロントマウントの電気モーターが201馬力(150kW / 204PS)を発生します。さらに、72.8kWhの大容量バッテリーを搭載し、最高出力215ps(160kW/218PS)のデュアルモーター式全輪駆動モデルへのアップグレードも可能です。

トヨタは完全な仕様を発表していませんが、前輪駆動モデルの航続距離は最大250マイル(402km)であると以前に発表しています。全輪駆動モデルは、同様のSubaru Solterraの数字から判断して、220マイル(354km)を超える航続距離になると思われます。

【参照】https://www.carscoops.com/

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