アウディV8スーパーチャージドエンジンを搭載したトヨタMR2

トヨタ

このページでは、車やトラック、SUVのカスタマイズに関連した、クールなクルマ情報をたくさんご紹介しています。その中でも、チームやYouTubeチャンネルで完成させたカスタムカーは、大きな共同プロジェクトとなっています。トヨタMR2にアウディV8をスワップしたこの車両は、一人の男の情熱と、最終的に完成されたものであることから、とても特別な存在です。

私たちが最初にこの話を取り上げたのは、プロジェクトが始まった2017年にさかのぼります。その背後にいるのはMarty Sweattという名前の男性で、彼はこれまでにもたくさんのクールな自動車製作を手がけてきました。彼は自称ホットロッダーで、それが表れています。

MR2は新車時より10.5インチ(26.6cm)長くなり、もともとは160馬力(119kW)ほどあったそうです。アウディ・オールロードのV8は、工場出荷時に340馬力(253kW)を発揮する。しかし、マーティはそれだけでは満足しなかった。

そこで彼は、吸気口の上部にM90スーパーチャージャーをボルトで取り付けたのです。どれくらいのパワーが出るかはまだわかりませんが、元気な音がします。回転数はそれほど速くないものの、非常にスムーズなサウンドで、Sweatt氏は400馬力(298kW)程度は出ていると考えています。トヨタMR2はスナップオーバーステアで有名ですが、このクルマも限界に達するとどんな感じなんでしょうね。

ホイールベースのストレッチングはマーティが自分でやったそうです。2019年のいつからか走行可能になっていましたが、多くのボディパネルやデザインのディテールがまったく欠けていたため、完成にはほど遠い状態でした。今、ようやく完成し、これ以上ないほど感動しています。必要なカスタムパーツはすべて自分で製作し、ドライブトレインと一緒に取り付けたという。サイドシルインテークはそのままに、エンジンルームの一番奥まで吸気してモーターに取り込むようにした。

カスタムされたプッシュ式のギアセレクターや機能的なメーターなど、インテリアも素晴らしい。このプロジェクトカーを完成させるのに4年ほどかかったというが、その間の苦労を考えると、かなり早かったといえるだろう。

このクルマが完成するまでには、まだまだ時間がかかりそうだ。

【参照】https://www.carscoops.com/

コメント

タイトルとURLをコピーしました