レクサスCT、2022年10月生産終了を発表

レクサス

2011年モデルとして登場したプリウスベースのCTは、高級志向の自動車メーカーのラインアップに居場所のない古い仲間です。しかし、ついにレクサスは、このハイブリッドコンパクトハッチの生産終了を決定した。

2014年モデルでフェイスリフトし、2018年モデルで再びリフレッシュしたCTは、2022年10月に段階的に廃止されます。それまで、よく知らない日本のお客さんには、安っぽいハンドルネームの特別仕様車が提供される。具体的には「チェリッシュド・ツーリング」というのが、最後の砦の呼び方である。

レクサスによれば、「これまでのご愛顧に感謝の気持ちを込めた」バリエーションだ。骨格となるCT 200hに対して、限定車のチェリッシュド・ツーリングは、ボディシェルにグラファイトブラックとソニッククォーツが用意されている。さらにルーフにはソニックチタニウム、スピンドルグリル、リアバンパートリム、フォグランプサラウンドにはシルバーが採用されています。また、特別仕様ではありませんが、ツートンカラーのシート表皮を採用しています。

シート上部とドアパネルにダークレッド、それ以外のインテリアにブラックを採用。ステアリングヒーターにもレッドステッチが施され、ニーパッド、サイドアームレスト、計器盤にもレッドステッチが施されている。レクサスは、レインセンサーワイパーとともに、電動格納式ヒーテッドサイドミラーについても言及しています。

前述したように、このクルマには本当に特別なものはない。

パワートレインもかなり期待はずれだ。98馬力と105ポンド(142Nm)のトルクを発生する1.8リッター・ミルに、60kW(81馬力弱)と207Nm(153ポンド)の瞬発トルクを発生する電気モーターを加えたものである。とはいえ、システム全体の出力は100kW(134馬力)、207Nm(153ポンドフィート)である。

現在、日本では4,223,000円(現在の為替レートで36,590ドル)から注文が可能です。レクサスは2011年以来、65の市場で約38万台のCTを販売しています。

【参照】https://www.autoevolution.com/

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