トヨタのGRカローラがヒットしているようだ。同社はこのホットハッチの需要があまりに多いため、ディーラーにあまり多くの注文を取らないよう求めている。
北米トヨタの自動車事業担当上級副社長であるジャック・ホリス氏は、『Road & Track』誌に対し、「現在、あまりにも多くの注文を受けている場所や地域があり、止めざるを得ない」と述べた。
Motor1.comは先日、2023年モデルのGRカローラの生産計画について、トヨタと連絡を取った。同社は、約6,500台を生産する予定です。そのうち、1500台はサーキットエディションになるという。コアモデルについては、5,000台以上を生産する意向だ。
GRカローラの価格は未定。Coreモデルは年内に発売。サーキットエディションは2023年に登場する。購入者には、全米オートスポーツ協会の1年分の会員権を無償で提供する。
両モデルとも、最高出力300ps(224kW)/6,500rpm、最大トルク273ポンドフィート(370ニュートンメートル)/3,000-5,500rpmの1.6リッターターボ3気筒を搭載しています。ギアボックスは6速マニュアルのみ。パワーはGR-Four全輪駆動システムを経由し、60-40、50-50、30-70の前後トルク配分のモードがある。
トヨタは、GRカローラの加速度や最高速度などの性能予想をまだ発表していません。
Coreモデルには、少なくとも3つのオプションパッケージが用意されています。フロントとリアにトルセン式リミテッドスリップデフを追加することができます。また、フロントシートヒーターとステアリングヒーターがセットになったパッケージもあります。また、ナビゲーション、アップグレードステレオ、ワイヤレススマートフォン充電のバンドルもあります。
サーキットエディションは、デュアル・リミテッドスリップ・デフを標準装備しています。また、機能的なベントを備えた膨らみのあるボンネットが装備され、鍛造カーボンファイバー製ルーフを備えています。インテリアでは、ブリン・ナウブのフェイクスエードと合成皮革の表皮が採用されています。ナビゲーション、8スピーカーステレオ、オートエアコン、フロントシートヒーター、ステアリングヒーターなどの機能を備えています。
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