BMW X7やメルセデス GLSに対抗する3列シートの大型SUV、新型レクサス TXが開発中と報道される

レクサス

米国のレクサス顧客は、まもなく別のモデルの選択肢として、TXと呼ばれるとされる大きな3列ユニボディのSUVを提示されるかもしれない。メルセデス・ベンツGLSやBMW X7のライバルとなるこのSUVは、レクサスRX Lより大きくなると言われている。

無名の情報筋がAutonewsに語ったところによると、この3列シートSUVは、2023年半ばに米国のショールームで発売されるとされるハイランダーの拡張版、トヨタグランドハイランダーと同じプラットフォームをベースにしているとのことです。TXはその約半年後に登場する。レクサス社にコメントを求めたが、まだ回答はない。

両車ともまだ正式には発表されていないが、レクサスを所有するトヨタは、インディアナ州プリンストンの組立工場の更新に8億300万ドルを投じ、そこで2台のSUVが製造されると情報筋は述べている。

トヨタは昨年、同工場への投資を発表した際、そこで生産される2台の車には、”特定の条件下でハンズフリー運転を可能にする半自動運転システム、スマートフォンを使って車外から駐車・駐車解除ができるリモートパーキングシステム、ユーザーのスマートフォンを鍵にしてデジタル共有できるデジタルキー “を搭載すると述べていました。

また、この工場で生産される車両は、最大8人乗りになるとも付け加えています。トヨタの電動化計画では、これらのSUVにハイブリッドパワートレインが搭載される可能性も高い。

ANの取材に応じたレクサス全国ディーラー諮問委員会のジョン・イアコノ委員長によると、同ブランドのディーラーは以前から、RX Lよりも大きく、GXやLXといったSUVのようにボディオンフレームを購入する必要がないSUVを望んでいたという。

「今、そのサイズで持っているのはRX Lだけです。それは私たちにとっていい仕事をしてくれていますが、私たちが待っている車ではありません」とIaconoはニュースサイトに語った。「TXのデザインは、今よりもずっと若いバイヤー、つまり40代や50代の家族連れのバイヤーを惹きつけるもので、そうしたバイヤーをショールームに呼び込むことが必要です。このクルマは、まさにそれを実現するものです。このクルマは、私たちが望むすべてを備えているのです」。

【参照】https://www.carscoops.com/

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