カリフォルニア大気資源局(CARB)の認証データベースが更新され、2023年型ホンダHR-Vに2.0リッターエンジンが搭載されることを示唆するデータが掲載された。
Integra Talkフォーラムの投稿者によって初めて発見されたCARBデータベースは、現行モデルよりも大きなエンジンを搭載することに加え、北米仕様の新型HR-Vが前輪駆動と全輪駆動の両方で提供されることを示唆している。
新型HR-Vは、最高出力141ps(105kW/143PS)、最大トルク127lb-ft(172Nm)の1.8リッター4気筒エンジンを搭載する現行モデルから0.2リッター排気量アップしたことになり、驚くべきことではないにしても注目すべき動きといえるだろう。
CARBデータベースにはパワーに関する情報はないが、クロスオーバーはシビックと同じプラットフォームに載ることが分かっており、その用途ではホンダの2.0リッター4気筒エンジンが158馬力(118kW/160PS)、138lb-ft(187Nm)のトルクを発揮する。これは、既存のHR-Vに比べて、馬力が12%、トルクが8.5%向上することになる。
ホンダは今月初め、北米向け2023年型HR-Vのデザインを披露した。他の市場向けのHR-Vとは全く異なるもので、(別の名前で販売されるクロスオーバーのバージョンが出るかもしれないが)自動車メーカーは、「若いバイヤー、初めてのバイヤー、多文化の顧客に対するセグメントのリーダーとしてのポジション」を高めると述べている。
新型車の外観は明らかになったが、正式なスペックはまだ発表されていない。しかしホンダは、”セグメントを超えた向上心 “を持ち、”ホンダ・ブランドへの入り口 “となることを約束している。
北米向け2代目HR-Vは、今年後半に完全公開され、2023年モデルとして発売されることを期待したい。
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