日本のスーパーGTシリーズにふさわしい日産Zセーフティカーが誕生

日産

日産は、2022年シーズンの日本のスーパーGTレースシリーズにおいて、Zが公式セーフティカーを務めると発表しました。

この特別仕様車は、市販仕様の日産Zをベースに、新たな役割に対応するために様々なアップデートが施されています。ルーフに取り付けられた従来のライトバーに加え、フロントグリルとリアバンパーに2組のLEDライトが追加されています。ボディカラーはイエローで、ルーフ、ホイール、バンパーインサートなどにはブラックのアクセントカラーを採用しています。

インテリアでは、レーシングシートベルト付きのカーボンファイバー製バケットシートが採用され、サーキットでのフラットアウト時にドライバーと助手席をよりしっかりとサポートする。

機械的な改良については言及されていないので、最高出力400ps(298kW/405PS)の3.0リッターV6ツインターボが搭載されると思われる。

セーフティカーの役割は、レース前の点検やアクシデント発生時の先導など、多岐にわたります。そのため、一般車より圧倒的に速いスポーツカーが、レースカーの集団をリードするのに適した性能を持っているのです。

セーフティカー「NISSAN Z」は、5月29日に鈴鹿サーキットで開催される2022年スーパーGT開幕戦で初公開される予定です。日産はセーフティカーを寄贈するほか、13年間の任務を終えた旧GT-R GT500に代わり、レースカー「Nissan Z GT500」でスーパーGTに参戦しています。

【参照】https://www.carscoops.com/

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