2022年型スバル・アウトバックのエンジン停止はワイヤーハーネスの不具合が原因か

スバル

米国において、2022年型スバル アウトバックの10数台が配線の不具合によりリコールの対象となります。

スバルは、エンジンテストハーネスのオス端子が変形し、エンジンワイヤーハーネスのメス端子を損傷するおそれがあることを明らかにした。そのため、エンジンコントロールユニット(ECU)のオス端子との接触が悪くなるおそれがあるという。

走行中に端子が接続されなくなると、車両がパワーダウンして再始動できなくなるおそれがあり、明らかに衝突の危険性が高まる。

スバルでは、5月6日に車両内部でエンジンがかからないという不具合が発生し、初めて問題に気づきました。その後、エンジンハーネスコネクタの端子開放を調査した結果、5月9日にエンジン試験ハーネスのピンが曲がっていることを確認し、2度目の不具合に至りました。なお、この不具合に起因する保証クレーム、現場からの報告、事故、負傷者は確認されていないとのことです。

リコール対象となるのは、2022年モデルのスバル アウトバック計15台です。これらの車両は、2022年5月3日から2022年5月5日にかけて生産されたものです。

スバルは7月6日から販売店へのリコールの告知を開始し、8月30日頃までにオーナーに通知する。オーナー様には、販売店に車両をお持ちいただき、エンジンワイヤーハーネスおよびECUを無償で新品に交換するようご案内します。

【参照】https://www.carscoops.com/

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