スバル2代目インプレッサWRXワゴンの車高調はどれくらいの価値があるのか?

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予算がそこそこあって、改造に意欲的なエンスージアストの夢は、比較的普通の、手頃な車をスーパーカーキラーに変身させることです。そして、ほとんどの人が自分の車に性能を付加する最初の方法は、サスペンションを改造することです。

コイルオーバーキットは、しばしばエンスージアストの最初の一撃となり、多くのスバルファンは間違いなくパーツを買いあさったことでしょう。Driven Mediaは、この改造がレーストラックでどれだけの価値を持つかを確かめたいと考えています。

そこで、スバル・インプレッサWRXワゴンの「ブロブアイ」に、一般的な車高調を装着することにしました。この車高調は車高調整機能、ダンパー調整機能付きで、サスペンションのセットアップをコントロールし、理論上ではより速いラップタイムを刻むことができるようになっています。

コイルオーバーの出来不出来はともかく、車から取り外されるサスペンション部品よりは確実に良いものです。サビにまみれ、右リアホイールがジャリジャリと跳ねながらコーナーを抜けていくような状態だったため、チームは新しいサスペンションセットアップが大きな改善となることを確信していた(以下、ネタバレあり)。

そして、実際にスラロームでこのキットは大きな違いを見せた。最初のテストでは(壊れた古いサスペンションで)ワゴンが激しくウォーリングしていた。しかし、新サスペンションを装着すると、一気に安定感が増した。

さらに、数人のアマチュアがほんの少し調整するだけで、マシンを再び改良することができるのです。最終的に、コイルオーバーはスラロームで1.13秒の短縮に成功し、チームは大満足です。

しかし、ラップタイムに関しては、それほど大きな改善は見られませんでした。改造後、スバルは速くなったが、ラップタイムはノーマルより0.8秒速くなっただけだ。

しかし、ドライバーによると、マシンが自信を取り戻し、タイヤとセットアップが完璧になれば、まだまだタイムを縮めることができるそうです。

【参照】https://www.carscoops.com/

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