ポップトップとミニコンロを搭載したスズキの小型キャンピングカーがかわいい

スズキ

道路を走るクルマは、限られたスペースで経済的に走行することが求められます。1989年式のスズキ・スーパーキャリーは、全長10.2フィート(3.1メートル)の車両に多くの機能を詰め込み、この梱包効率を新たなレベルにまで高めているのです。

オーナーのカルムさんは、スコットランドのラーセイ島に住んでいます。島なので、荷物は船で運びます。カルムが子供の頃、このスズキが船から荷物を運んで配達していた。そこで初めて、この小さなバンの魅力に取りつかれたという。

そして、自宅から5時間かかるグラスゴーで、このスーパーキャリーを見つけたのである。そして、お父さんと一緒にスズキをトレーラーで島まで運んだ。

カルムは、これが英国で一番小さなキャンピングカーかもしれないと考えている。もっと小さなクルマでキャンプをする人もいるかもしれませんが、このクルマは実際にモーターホームとして政府に登録されているんです。

パワーは1.0リッターエンジンで約40馬力(30キロワット)。5速マニュアルで駆動する。このクルマはキャブオーバーレイアウトで、エンジンは床下にある。この位置は車内に熱がこもりやすく、暑い日のドライブには不向きだとカラムは言う。

カルムは、このバンにいくつかの改造を施した。ステレオのヘッドユニットをBluetooth対応のものに交換。また、スコットランドの田舎では4G回線が不安定なため、車内エンターテインメント用にソニーのPSPを搭載しました。さらに、停電時に電力を供給するために、父親がレジャー用バッテリーを配線しました。

後部には、オリジナルの2口コンロからブタンのクッキングヒーターに交換した。これなら、元のコンロよりも場所を取らない。小さなシンクもあります。クローゼットには、バックパックを収納するのに十分なスペースがあります。

カルムはこのバンを使ってスコットランド中を旅したが、うまくいった。サイズが小さいので、夜を過ごすために専用のキャンプ場を探す必要は必ずしもなかった。妹の結婚式にも、このバンで行った。

カルムは、スズキを手放す準備を進めている。その代わりとして、日産自動車のNV200を製作中で、もう少し広いスペースが確保できるはずだ。

【参照】https://www.motor1.com/news/614288/1989-suzuki-super-carry-camper-van-tour/

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