トヨタ、欧州で「レクサスLFR」の商標を申請

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トヨタが欧州で「LFR」「Lexus LFR」の商標を申請。同社が書類を提出したのは、2022年10月14日。この記事の投稿日と同じなので、欧州連合知的財産庁はまだこの申請を処理している。この手続きは通常、商標権を付与するかどうかを決定するまでに数カ月かかる。

今回の出願が興味深いのは、レクサスは2つの文字と3つの数字からなるネーミングスキームが確立していることです。時折、ハイブリッドパワートレインを示す “h “が末尾に付くこともある。スーパーカーLFAは、この命名法を用いた例外です。

レクサス エレクトリファイド スポーツ コンセプト、2022年グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードに出展

そんな中、LFRの商標を見ると、LFAと名前が似ていることもあり、興味をそそられます。しかし、このような出願は、自動車メーカーがその名前を使うかもしれないと思いながらも、結局は違う判断をするため、何も生まれないこともあるのです。

また、レクサスが新しいスーパーカーを開発している可能性があることも、この申請を興味をそそる要因のひとつです。もともと2021年12月にデビューしたElectrified Sportコンセプト(上のギャラリー)は、2022年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで一般公開されていた。今年のモントレー・カーウィークでも展示されていた。

レクサスによると、Electrified Sportコンセプトは生産に移す予定だという。航続距離が435マイル(700km)以上、時速62マイル(100km)に2.0秒強で到達できる車両を目指すという。正確なパワートレインの仕様は謎のままです。

エレクトリファイドスポーツ・コンセプトの市販版には、シミュレーテッド・マニュアル・トランスミッションが採用されるという噂があります。この技術は、電気モーターからの出力を制限し、ドライバーに「ギア」を変更させてより多くのロックを解除させると言われています。しかし、このシステムはまだ実験段階であると言われているので、状況が変わる可能性もある。

レクサスは、Electrified Sportコンセプトを製造する予定だとしながらも。デビューのタイミングはまだ全くの謎である。

レクサスの新しいEVファミリーの第一弾は、RZ 450e。年内に米国で発売される。

【参照】https://www.motor1.com/news/616423/toyota-trademarks-lexus-lfr-in-europe/

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