スズキ キャリイにレトロなマツダの顔を与えるチューナー登場

スズキ

逆レストモードの人気が高まる中、日本のチューナーであるムックは、スズキ・キャリーを70年代のマツダの軽トラックのように見せるレトロテイストのコンバージョンキットを提供しています。

1977年から1989年にかけて生産された2代目マツダ・ポーターキャブにインスパイアされたそうです。日本の道路でよく見かけたはずの小さなLCVを、懐かしさを感じさせるようにリニューアルしている。このクルマは、マツダ・ポーターキャブの現代版であるマツダ・スクラムのベース車でもあるのだ。

キャブオーバー型トラックのフロントパネルは、初代を踏襲したデザインに変更。丸型ヘッドライトと丸型ウインカー、未塗装の樹脂製バンパーは、黒色仕上げの角型トリムパーツで強調されています。ヘッドライトの間に水平に伸びる黒いバーは、オプションで選択することができます。ハロゲンヘッドライトに比べ、よりモダンな印象のフルLEDヘッドライトも選択可能ですが、レトロな楽しさは損なわれます。さらに、パネルのカラーペイントも可能です。

スズキ・キャリーのその他のボディワークは変更されていませんが、これは箱型の軽トラックがかなり一般的な外観を持っているため、悪いことではありません。ギャラリーにあるようなキャンピングカー、フードトラック、ピックアップなど、さまざまなタイプのボディに対応できる汎用性の高さが魅力だ。軽トラック「キャリイ」は、最高出力50ps、最大トルク59Nmの658cc3気筒ガソリンエンジンを搭載し、5速マニュアル変速機とAWDシステム(オプションでデフロック付き)を介して4輪にパワーを供給するモデルである。

ムックの公式サイトによると、レトロコンバージョンの価格は税込み258,500円(現在の為替レートで約1,920ドル相当)である。もちろん、古いマツダのルックスにこだわるなら、スズキ・キャリーのオリジナル部品(ヘッドライト、バンパー、ボンネット)を売れば、さらに安く改造できる可能性がある。

【参照】https://www.carscoops.com/2022/12/japanese-tuner-gives-a-retro-mazda-face-to-the-suzuki-carry/

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