日産「フェアレディZ」のスプリットフロントグリルが今年からディーラーオプションに

日産

良いニュースもあれば、悪いニュースもあります。良いニュースは、日産が2022年の東京オートサロンで初めて発表した新型Z用のスプリットグリルフェイシアを生産するらしいことです。悪いニュースは、このグリルが現段階では日本市場向けにしか確認されていないことです。

日産は、特別仕様車「フェアレディ・カスタマイズ・プロト」でスプリットグリルを発表しましたが、当初は生産に持ち込むつもりはなかったようです。しかし、このグリルは一般の人々やメディアから好評を博したため、日産は再考を余儀なくされたようだ。

Nostalgic Carのレポートによると、日産はこの新しいフェイシアを2023年半ばからディーラーオプションとして提供する予定です。私たちは、それがいくらかかるのか見当もつかないが、それがスポーツカーの全体的な外観に変化を与えることを考えると、かなりの人気を得ることができるのではないかとひそかに疑っている。

2022年8月、同じスプリットグリルのデザインを持つプロトタイプが米国でテストしているスパイショットが公開され、日産が新しいフェイシアをコンセプトの領域にとどめておくつもりはないことは明らかだったようです。日産が単に日本市場向けにこのグリルをテストしていた可能性もあるが、米国でも提供するつもりなので、米国でテストしていた可能性もある。

また、前述のプロトタイプは、日産370Zニスモと同じレカロ製バケットシートを装着していたことから、次期Zニスモのテスターだったのではという憶測もある。もし本当なら、このグリルはニスモの高性能モデルに標準装備される可能性がある。

日本ではZカスタマイズエディションと呼ばれるプロトの市販版や、米国でのオプションとしてのスプリットグリルの有無について、我々は日産に尋ね、広報担当者は私たちに次のように語った。”現時点では、Z Customized Conceptのフロントマスクに関する設定や、車両本体に関する情報は公表していません。”

【参照】https://www.carscoops.com/2023/01/nissan-zs-split-front-grille-will-become-a-dealer-option-this-year/

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