2024 トヨタ4ランナーに新色、豊富な標準技術を追加

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トヨタは2024年モデルのラインナップを順次発表しており、今回は人気のSUV、4ランナーの番だ。この頑丈なミッドサイズ・モデルは、次期モデルでもおなじみだが、トヨタは2色の新色や標準装備の充実など、いくつかのアップデートを施すことを決定した。

2024MYの4Runnerは、SR5、SR5 Premium、TRD Sport、TRD Off-Road、TRD Off-Road Premium、Limited、およびTRD Proのトリムが提供される。どのトリムを選んでも、最高出力270ps(201kW/274PS)、最大トルク278lb-ft(377Nm)を発生する4.0リッターV6エンジンが搭載される。このパワートレインにより、すべてのトリムレベルで最大5,000ポンド(2,268kg)の牽引が可能。

2024年型4ランナーのラインナップに追加された最初の新色は「アンダーグラウンド」、2番目の新色はTRD Proトリム専用で「テラ」と呼ばれる。アーストーンのペイントは、日東テラグラップラータイヤを装着したブラックのTRDアロイフローフォームホイールによく映えます。

TRDプロは、ピギーバックスタイルのリモートリザーバー付きフォックスショックを装備し、でこぼこしたトレイルでも減衰力を維持できる。また、赤いTRDの文字が入った1/4インチ厚のアルミニウム製スキッドプレートとTRDルーフラックも装備される。

一方、TRDオフロード・トリムには、トヨタのオプションであるキネティック・ダイナミック・サスペンション・システムを装備することができ、低速走行時にホイールがより大きく動くことで、路面での乗り心地を損なうことなくオフロード性能を向上させることができる。

最後に、4Runner TRD Sportが2024年のTRDラインナップを締めくくる。他のモデルがトレイル用に設計されているのに対して、TRDスポーツは公道用である。トヨタによると、TRDスポーツはクロスリンク・リラティブ・アブソーバー・システム・サスペンションの採用により、オンロードでのハンドリングを向上させているという。

2024年モデルには、歩行者検知機能、車線逸脱警報機能、揺れ警報機能、オートマチックハイビーム機能、高速ダイナミックレーダークルーズ機能など、トヨタの運転支援技術であるToyota Safety Sense Pが全車に搭載される。

残念ながら、2024年モデルのラインアップの価格と時期はまだ明らかにされていない。

【参照】https://www.carscoops.com/2023/10/2024-toyota-4runner-gets-new-colors-plenty-of-standard-tech/

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