トヨタ・クラウン・セダンがこの秋登場する。
クラウン・セダンは、基本的にセダンをリフトアップしたクラウン・クロスオーバーと混同しないように、bZ4Xの流れを汲む「ハンマーヘッド」フロントエンドを特徴としている。ただし、EVとは異なり、縦長のアクセントを持つ大型の台形グリルを採用。
長いボンネットはレーキッシュなウィンドスクリーンにつながり、ルーフは傾斜している。流線型のボディワークと19インチまたは20インチのホイールも確認できる。リアエンドは比較的プレーンだが、車幅を強調する細身のライトバーが装着されている。
自動車メーカーは以前、この後輪駆動セダンにハイブリッドと燃料電池のパワートレインを設定することを確認している。後者は、3つの水素貯蔵タンク、燃料電池、1.24 kWhのリチウムイオンバッテリー、そして182 hp(134 kW / 185 PS)と221 lb-ft(300 Nm)のトルクを発生するリアマウントの電気モーターを備えたMIRAIと共有される可能性が高い。
クラウン・スポーツは、ハイブリッド化された2.5リッター4気筒エンジン、2つの電気モーター、ニッケル水素バッテリーを搭載している。このセットアップにより、クロスオーバーの合計出力は231 hp(172 kW / 234 PS)となる。とはいえ、このクロスオーバーは全輪駆動で、後輪駆動ではない。
GRクラウン・クロスオーバーの噂
クラウンの他のニュースとして、日本のBestCarWebは、GRクラウンクロスオーバーが2024年夏に登場する可能性を示唆している。実際に見てみないとわからないが、同誌によると、このモデルにはオプションのハイブリッド・マックス・パワートレインのアップグレード版が搭載されるという。
このパワートレインは現在、日本では総合出力344ps(257kW/349PS)を発揮しているが、同誌によれば、GRのバリエーションではこの数値が約375ps(279kW/380PS)に向上するという。また、「噂誌」は、「かなりスポーティなハンドリングを実現する」とも述べており、これはスポーツ・チューニングされたサスペンションが装備される可能性を示唆している。
コメント