トヨタランドクルーザーコレクター、15ヶ月で0台から24台を収集

私たちはランドクルーザーの大ファンだが、チャド・ナシルが単にトヨタの伝説的SUVが好きだというだけでは、彼の情熱を正しく理解しているとは言い難い。彼はランドクルーザーに夢中で、1年あまりでゼロから24台までコレクションを増やした。

ミシガン州を拠点とするナシールのコレクションをより興味深いものにしているのは、彼の所有するランドクルーザーのほぼすべてが左ハンドルで、マニュアルトランスミッションを搭載し、中東から調達してアメリカに輸送されたものだということだ。ナシル氏はRoad & Trackの取材に対し、ランドクルーザーが大金持ちしか乗れないハイステータスな車であったリビアで育ち、渡米後に資金が許せばランドクルーザーを買い始めると約束したと説明した。

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最初の2台のSUVは2013年と2015年の米国市場向けランドクルーザーだったが、その後、彼はサウジアラビアの70シリーズ・ピックアップや大量の80シリーズ・モデルのような名車を手に入れ、世界中、そして過去にまで網をかけた。記者のクリスティン・ショーによると、ナシルは過去15ヶ月間、毎月1台から2台のランドクルーザーを購入しており、やめる気配はないという。走行距離が20万マイル（32万キロ）を超え、日常業務に使われているものもあれば、走行距離が6万マイル（10万キロ）しかなく、特別な日のために取ってあるものもある。

これだけのコレクションにはそれなりに大きなガレージが必要だが、幸運なことにナシルには、SUVを最高のコンディションに保つためにクラシックカーを保管し、整備することができる大きなユニットがある。彼の本業は、ミッドナイト・プロテクティブ・フィルムズのオーナーであり、そのサービスには保護セラミック・コーティングのほか、ウィンドウティントやビニール・ラップも含まれるからだ。