新しい年、それは新しい自動車ショーの開催を意味する。現在ラスベガスで開催中の2024年CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)に加え、日本の自動車メーカー各社は太平洋を隔てた東京オートサロンの準備を進めている。三菱はこのイベントに、頑丈で冬の天候に完璧に適した改良コンセプトのコレクションを持ち込む予定だ。
三菱の最大の焦点は当然、2024年の新型トライトンだ。この新型ピックアップトラックは「ヤマブキオレンジメタリック」の塗装色で発表される。さらに、トノカバー、ドアシルガーニッシュ、フェンダーガードなど、さまざまなアクセサリーも展示される。
さらにエキサイティングなことに、新しい “Snow Shredder Concept “は、トライトンが冒険好きなスノーボーダーの手に渡ったらどのように見えるかを明らかにしている。凍った川を渡るためのシュノーケル、バンパー、アンダーボディガード、ビードロック対応ホイールなど、オフピステでの冒険への準備は万端のようだ。
山頂に到着すると、サイドに取り付けられたコンパートメント、ルーフラック、ルーフボックスがあり、ゲレンデで必要なギアをすべて収納し、無事に山を降りてくることができる。
さらに三菱は、トライトンのラリアート仕様も発表する。このトラックは、フォード・レンジャー・ラプターのマイルドな代替車として位置づけられ、パワーアップなしで、シュノーケル、ラリースタイルのマッドガード、マッドテレーンタイヤが装備され、特徴的なラリアートのカラーリングを誇っている。
そして、レーシングチームのカラーを採用した車両はこれだけではない。デリカD5 “アジアクロスカントリーラリー2023 “も三菱ブースに登場。マッドフラップ、アグレッシブなタイヤが特徴で、ルーフに取り付けられたバスケットの前にはトレイルライトが追加されている。
三菱は、アウトランダー、デリカD.5、デリカミニのオフロード仕様車を展示する。アウトランダーPHEVアクティブフィールドと名付けられたSUVは、トリオの中で最も控えめだ。ルーフに取り付けられたクロスバー、チャンキータイヤを装着したマルチスポークホイールなど多数のブラックアクセント、ボンネットグラフィックが特徴だ。
一方、デリカD.5とデリカミニには、三菱がシャモニー・スノーギア・パッケージと呼ぶものが装備されている。フランスのスキーリゾートにインスパイアされたこのモデルには、グリーンのミラーキャップ、頑丈なホイールとタイヤ、バンパーガード、ルーフラック、ルーフマウント・ライトが装備されている。
今年の東京オートサロンの三菱ブースのテーマが “冒険に出よう “であることは、驚くことではないだろう。
【参照】https://www.carscoops.com/2024/01/mitsubishi-shreds-tokyo-auto-salon-with-winter-warrior-concepts/
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