2024 ホンダ・パスポートがアップデート、トレイルスポーツがよりトレイルレディに

ホンダ

ホンダはミドルサイズのパスポートを改良し、オフロードをテーマにしたトレイルスポーツに最も注目した。

2022年に登場したトレイルスポーツは、モデル専用バンパー、フェイクのスキッドプレート、ブラックのトリム、オレンジがかったトレイルスポーツのバッジのおかげでそれらしく見えた。しかし、ノーマルのパスポートとのメカニカルな違いはなく、各コーナーにはオールシーズンタイヤが装着されているため、見せかけだけだった。

ホンダは24年型トレイルスポーツをモアブのモンスターSUVに変身させたわけではなく、地上高8.1インチ(210mm)がノーマルグレードと同じなのは残念だ。しかし、18インチホイールのそれぞれにGeneral Grabber A/Txタイヤを装着し、特注のスプリング、ショック、アンチロールバーを装着すれば、舗装路を離れても多少は役に立つはずだ。

トレイルスポーツは、新塗装のディフューズド・スカイ・ブルーでオーダーできる唯一のパスポートで、内装にはオレンジのハイライトが施され、マットはホースで拭くことができる。また、本当にオフロードを走りたい場合は、ホンダのアクセサリーカタログからパーツを注文することで、純正のアンダーボディプロテクションを追加することができる。

しかし、トレイルスポーツの話ばかりしていると、ホンダが2024年型パスポートに加えたその他の変更点を無視することになりかねない。例えば、アームレストと収納スペースを拡大した大型センターコンソールや、ラインナップの最上位グレードであるブラックエディションの導入などだ。ブラックエディションは、グリル、ヘッドライト、ドアハンドル、20インチホイール、ウィンドウトリムがブラック仕上げとなる。また、フロントシートにはベンチレーション、リアシートにはヒーターが装備され、ブラックシートにはレッドステッチが施される。ホンダは2024年型パスポートの価格を明らかにしていないが、全モデルに昨年と同じ280ps(284PS)の3.5リッターV6が引き続き採用されることがわかっており、価格は42,475ドルからとなっている。

【参照】https://www.carscoops.com/2023/10/2024-honda-passport-updated-trailsport-now-more-trail-ready/

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