新型ダイハツ・タフトはスズキ・ジムニーのライバルになる可能性がある

ダイハツ

日本からの新しい報道を信じるなら、スズキ・ジムニーは近いうちにダイハツの小さなオフローダーと競争しなければならなくなるかもしれない。

ダイハツが現行型タフトをオフローダー化することに興味を示しているというのだ。新時代のタフトは、4年前にコンセプトモデルとして発表された後、市販モデルへと変貌を遂げた。しかし、スズキほど高性能ではないかもしれない。

ジムニーがラダーフレームをベースにしているのに対し、タフトのオフローダーはそうではない。ジムニーが当初からどこでも走れるクルマとして設計されたのに対し、タフトはロードカーとして設計されたため、オフローダーへの転用が可能なのだ。ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(DNGA)を採用している。

BestCarWebによると、新型ダイハツは公道走行可能なタフトとは若干異なるデザインになるという。おそらく、車高が高くなり、フロントとリアのバンパーがより頑丈になるなどの変更が加えられるだろう。

それ以外の情報はほとんどないが、ダイハツにはコンパクト・オフロード車の経験がある。実際、1974年から1984年にかけて製造された初代タフトは、当時のジムニーによく似た頑丈なクルマだった。当時の車名は「Tough and Almighty Four-wheel Touring Vehicle」の略だったが、現行モデルでは「Tough & Almighty Fun Tool」に変更された。初代はツールドア専用車として製造され、一部の市場ではダイハツ・スキャットやダイハツ・ワイルドキャットとして販売されていた。残念ながら、新時代のタフト・オフローダーがこれほど頑丈になることはなさそうだが、それでも簡単なトレイルや浅瀬の横断は可能かもしれない。

【参照】https://www.carscoops.com/2023/11/new-daihatsu-taft-could-turn-into-a-suzuki-jimny-rival/

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