ホンダ・シビックタイプR-GT、2024年のレースデビューに向けてテスト走行を開始

ホンダ

今年1月、ホンダは東京オートサロンでシビック・タイプR-GTのプロトタイプを公開した。7月25日、26日に岡山国際サーキットでシェイクダウンテストが予定されている。

スーパーGTシリーズは、1993年に創設されたグランドツーリングカー選手権で、2005年に現在の名称に変更された。現在はGT300とGT500の2クラスがある。ホンダ・シビック・タイプR-GTは、2020年に同選手権で最後の優勝を飾ったNSX-GTタイプSの後継車となる予定だ。昨年は日産がZ GT500(GT500クラス)とGT-RニスモGT3(GT300クラス)で両カテゴリーのタイトルを獲得している。

ホンダ・シビック・タイプR-GTコンセプト

ホンダは、新しいレースカーが市販の Civic Type-R をベースに開発され、2.0 リッター直噴ターボエンジンを搭載していることを明らかにしました。このエンジンは、ホンダ・レーシング・コーポレーションのチームによって開発され、Type R の遺産を継承し、究極の純粋なスポーツ性能を提供すると言われています。

ホンダ・レーシング・コーポレーションの代表取締役、小川浩二氏は、「HRCが国内外のレースで数々の挑戦を重ねてきた経験と、空力、エンジン、その他の技術を融合したレースマシン、シビック・タイプR-GTの初回トラックテストを開始できることを大変うれしく思います」とコメントしています。

シビック・タイプR-GTのレースデビューは、2024年スーパーGTシリーズの予定で、来年4月には公式のトラックの発売が見られるでしょう。現在の2023年シーズンは、4月15日と16日に岡山国際サーキットで開幕し、富士スピードウェイと鈴鹿サーキットでレースが行われました。次回のラウンドは、8月5日と6日に富士スピードウェイで、8月26日と27日に鈴鹿サーキットで開催されます。シーズン最終戦は、11月4日と5日にモビリティリゾートもてぎで開催されます。

【参照】https://www.motor1.com/news/678274/honda-civic-type-r-gt-track-test/

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