日産のハイパー・アーバンSUVコンセプトは「アリア・オン・クラック」

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日産、新型電気コンセプトSUV「Hyper Urban」を発表

日産は、今月開催される東京モーターショー(Japan Mobility Show)で発表予定の電気コンセプト車シリーズの第一弾を公開しました。この最初のコンセプトは、日産 Hyper Urbanと呼ばれ、”環境持続可能性を重視する都市部および郊外のプロフェッショナル”向けに設計されたラジカルなSUVです。

日産は、このHyper Urbanが将来の電気自動車の設計と技術的能力をプレビューしているといいます。エクステリアデザインは、現行の日産 Ariya電気SUVとは大きく異なり、角張ったラインとサーフェスで構成されており、日産のデザイナーが最近のヒュンダイのデザインを研究したのではないかと疑問に思わせるものです。

フロントエンドでは、Hyper Urbanはフル幅のLEDライトバーと、曲線のないシャープなファシアを備えています。また、日産が”光の当たる角度に応じて彩度が変化する”というライムイエローの塗装とは対照的なグロスブラックのバンパーを装備しています。

このコンセプトを横から見ると、バタフライドアがフロントにあり、スーサイドバタフライドアがリアにあるという興味深い4ドアであることがわかる。もちろん、このようなデザインは現実の世界では非常に非現実的だが、これは結局のところコンセプトなのだ。このコンセプトのリアは、LEDライトバーと角ばったフェイシアで飾られている。

ハイパー・アーバンのインテリアは、エクステリアと同様に印象的だが、現段階では、日産はキャビンのリア画像を1枚だけ公開している。この写真では、大きなオットマンを備えたラウンジのような椅子と、後部座席の乗員が楽しめる中央スクリーンが装備されていることがわかる。興味深いことに、これらのオットマンは実際にはフロントシートの一部で、後席に折りたたむことができる。

日産は、このコンセプトがどのような電動パワートレインを搭載しているかについては言及していないが、V2H機能とV2G機能を備えているという。また、ハードウェアのアップデートやソフトウェアの定期的な更新にも対応できるように設計されている。例えばキャビンは、”グラフィック・ユーザー・インターフェースの最新技術とトレンド “を反映した新しいデジタル・インストルメント・パネルに更新される可能性がある。

【参照】https://www.carscoops.com/2023/10/nissans-hyper-urban-suv-concept-is-an-ariya-on-crack/

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