スズキ「ジムニー」がオールラウンダーな小指サイズの電気SUVに変身

スズキ

世界的にカルト的な人気を誇るスズキ・ジムニーだが、4代目JB74Wはいまだアメリカには上陸していない。その理由は、厄介な排ガス規制ではなく、10年前に早々とブランドが消滅してしまったからだ。

スズキのクルマがアメリカのファンにとって禁断の果実と化して久しいが、その衝撃を最も感じたのは4年ほど前、日本の自動車メーカーがオフロードに特化した小型の最新(そして間違いなく最高の)SUV、ジムニーを発表したときだったと言えるだろう。それ以来、アメリカの愛好家たちは愛想笑いを浮かべながら、同じ旧大陸の愛好家たちが排ガス規制の祭壇の上でポケットサイズのモデルを失ったことに同情していることだろう。

そこでスズキは、規制強化の対象外となったジムニーを市販化することで、いち早く復活を遂げたのである。さて、今、もし大西洋の向こうのファンが、突然、アメリカでもジムニーが復活する方法があると知ったら、どうなるか、あえて想像してみようか。

正直なところ、もしこれが希望的観測でなければ、スズキのトップは米国でブランドを復活させようとしない、本当に狭量な人たちだろう。しかし、これは、ソーシャルメディア上でSRK Designsとして知られるバーチャル・アーティストの多才なEVマインドから生まれた、もうひとつのデジタル・プロジェクトであり、彼は小さなSUVの4代目の魅力をさらに広げるために、EVバージョンを作ることに決めた。

EVスズキ・ジムニーのようなバッテリー駆動のポケットSUVは、ガソリン価格が高騰している今のアメリカにはぴったりだし、ゼロ・エミッション・モデルの名声もうなぎ登りだ。しかし、誰かがこれを実現可能な行動と考えるまで、ピクセルマスターの最新メイキングビデオで、ICEからEVへの変身を楽しもう(下に埋め込み)。

【参照】https://www.autoevolution.com/

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