アークティックトラック、いすゞMU-Xをオフロードの動物に変身させる

いすゞ

アークティックトラックのロシア部門は、いすゞMU-Xの新しいチューニングパッケージを発表した。このチューナーは、すでにさまざまな市場でいすゞD-Max AT35ピックアップを提供しているので、そろそろSUVのバリエーションも同じ扱いを受けてもいい頃合いだった。

いすゞMU-Xは、フォード・エベレスト、三菱・パジェロスポーツ、トヨタ・フォーチュナーといった、ピックアップをベースとした車種のライバルとして2020年に登場した。そのため、すでに実力のあるラダーフレームのSUVだが、本格的にオフロードを楽しみたい人は、アークティック・トラックス社が提供するモディファイに必ずや活路を見出すことができるだろう。

35インチA/Tタイヤ(315/70 R17)を装着することで、MU-Xは荒野を駆け巡るビッグフットのような存在となった。さらに、フロントとリアのフェンダーを延長し、他のボディワークと調和させています。その他、ボディと同色のシュノーケル、マッドガード、スキッドプレート、5.6トンまで牽引可能な電動ウインチなど、外観上の変更も行われています。

新しいタイヤと改良されたヘビーデューティーサスペンションの組み合わせにより、地上高は標準の235mmから278mmへと大幅に向上し、ドライバーに自信を与えるとともにオフロードアングルも改善されました。具体的には、アプローチアングルを29.2度から36.2度へ、デパーチャーアングルを26.9度から30.9度へ変更しました。

エンジンは、ノーマルのMU-Xと同様、最高出力187ps(140kW/190PS)、最大トルク450Nm(332lb-ft)の3.0リッター4気筒ターボディーゼルエンジンを搭載。マニュアルは1.9Lターボディーゼルとの組み合わせのみで、6速オートマチック変速機を介して4輪に駆動力を伝達します。

このキットはすでに注文を受け付けており、新しいパーツの取り付けと必要な証明書の取得に20日間を要します。

【参照】https://www.carscoops.com/

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