三菱、ASXを2024年にアップデート、ルノー・キャプチャーからのモデルチェンジは継続

三菱

三菱の欧州向けASXが、ルノー・キャプチャーを模倣したモデルへと変貌を遂げてからわずか19カ月後、日本の自動車メーカーは、2024年に発売される新型キャプチャーに合わせて同モデルをアップデートした。新型ASXは、ルノー・キャプチャーに代わるサブコンパクトSUVと同様、外観はフランスのキャプチャーとほぼ同じだ。

新型モデルの写真は、オランダの三菱自動車がオンラインで初めて公開した。キャプチャーと同様、最も大きなスタイリングの変更はフロントで行われ、現行モデルのロブスターの爪の形をしたユニットの代わりに、最新のヘッドライトが配置されている。しかし、三菱は新型にバッジを付けただけで終わりとはしていない。

ASXのフロントグリルは、キャプチャーとは大きく異なり、開口部が大きく、グリルまで継ぎ目のないデザインで、すべてグロスブラックで仕上げられている。サイドに目立った変更はない。三菱の文字とブラックアウトされたバンパー下部が、リアに加えられた2つの最も明白な変更点である。

2024年型ASXのキャビンには、三菱のバッジといくつかの新しいグラフィックが追加されたが、それだけである。キャプチャーと同じ10.4インチのインフォテインメント・ディスプレイを備えるが、ルノーの新しい10.25インチ・デジタル・インストルメント・クラスターはなく、代わりに小型の7インチ・ディスプレイが採用されている。

主な標準装備は、ワイヤレスのApple CarPlayとAndroid Auto、ドライバーアテンションモニター、緊急レーンキーピングアシスト、インテリジェントスピードアシストなど。また、特別仕様車には8年保証が付く。

新型ASXの完全な市場別詳細は発表されていないが、三菱自動車のオランダのウェブサイトによると、エントリーレベルの1.0リッターターボ3気筒が用意され、89 hpと118 lb-ft(160 Nm)を発生する。マイルドハイブリッドの1.3DI-Tも用意され、6速マニュアルで138psと192lb-ft(260Nm)を発揮し、このパワートレインは7速オートマチックで158psと199lb-ft(270Nm)に引き上げられる。三菱は、2つの電気モーターと1.2 kWhのバッテリーを搭載し、143 hpを発生する1.6リッターハイブリッドも提供している。キャプチャーにも同様のパワートレインが用意されている。

【参照】https://www.carscoops.com/2024/04/mitsubishi-updates-asx-for-2024-remains-a-rebadged-renault-captur/

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