三菱コンパクトSUV、8月10日のデビューに先駆けデザインを公開

三菱

三菱は、2023年8月10日にインドネシア国際モーターショーで一般公開される予定の新しいコンパクトクロスオーバーの外観デザインを発表することに熱心です。まだ名前はついていませんが、モデルは昨年のXFCコンセプトの簡素化されたバージョンになるとの確証を得ています。スタイリングは基本的にそのまま引き継がれていますが、ドアハンドルが通常のものになり、カメラではなくサイドミラーが付いています。また、ライトの光沢が少なくなっています。

写真ギャラリーに加えて、三菱は車両が1.5Lエンジン、無段変速機(CVT)、前輪駆動で提供されるとの初期技術仕様も発表しました。18インチのホイールを装着し、222mm(8.7インチ)のクラス最高の最低地上高を実現しています。

コンパクトなクロスオーバーは、全長4390 mm(172.8インチ)、全幅1810 mm(71.2インチ)、全高1660 mm(65.3インチ)です。これは、ヨーロッパで販売されているルノーキャプチャーの改良版であるASXよりも全方向で大きいことを意味します。この新しいモデルは、主に東南アジア諸国連合(ASEAN)地域を対象とした、すべて三菱製の製品であるとされています。しかし、よりグローバルな展開も検討されていますが、それはこのモデルがターゲット市場でどれだけ人気があるかによって左右されます。

三菱はインテリアをまだ公開していませんが、ヤマハの音響システムを搭載していることはわかっています。以前のティーザーで、最近の自動車メーカーで流行している左右の画面のセットアップを採用したダッシュボードのデザインのヒントが示されました。昨年のXFCコンセプトを見れば、生産モデルの内部に何が期待できるかについての正確なイメージが得られます。

来週のデビュー後、コンパクトクロスオーバーは三菱自動車 Krama Yudha Indonesia(ベカシ、西ジャワ)で生産され、11月から顧客に出荷されます。2023年インドネシア国際モーターショーでは、日本国外で初めて展示されるeK X EV電気軽自動車が同行します。

【参照】https://www.motor1.com/news/679412/mitsubishi-compact-suv-exterior-design/

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