スバルBRZ Touge、ゴールドのOZホイールとSTIボディキットでデビュー

スバル

遅かれ早かれ、2代目BRZがついにイタリアに上陸した。スバル・イタリアは、長らく待たれていたこのスポーツカーを記念して、いくつかの特典が付いたTouge特別仕様車を発売する。日本語の峠にちなんで名付けられたこのパフォーマンス・クーペは、60台限定で、価格は現在の為替レートで49,500ユーロ、52,200ドル。米国でのBRZの販売価格が28,595ドルからであることを考えると、かなりの高額だ。

6速マニュアル・ギアボックスとリミテッド・スリップ・ディファレンシャルを装備した2024年型スバルBRZ Tougeには、Tougeのロゴが入った18インチのOZレーシング・ウルトラレッジェーラ・レースゴールド・ホイールが装着され、ミシュラン・パイロット・スポーツ4 215/40タイヤが巻かれている。この印象的なホイールは、1本わずか8.7kg(19ポンド)で、ダークグレー仕上げの通常の18インチホイールに交換することも可能で、その場合、タイヤはヨコハマのBluEarth Winter V905セットとなる。

2024 スバルBRZ峠

この特別仕様車には、ブルーパールのボディを引き立てるフロントとリアのスポイラーとサイドスカートを備えたマイナーSTIキットも装着される。後部のデュアルエキゾーストチップはイタリア製のスーパースプリント製で、「SUBARU BRZ Touge」の文字と峠の文字をあしらった特別なフィニッシャーが装着される。

BRZ Tougeの心臓部には、231馬力(172キロワット)、184ポンドフィート(250ニュートンメートル)のトルクを発生する、同じ自然吸気の2.4リッターガソリンエンジンが搭載されている。米国では、このボクサーエンジンは若干低い228ps(170kW)と同じ184lb-ft(250Nm)のトルクを発揮する。

イタリアの特別仕様車は、先月日本で発売されたBRZ STI Sportと、7月に米国で発売されたBRZ tSに続くものである。姉妹車であるGR86は、9月に日出ずる国でAE86 40th Anniversary Editionを発表しており、米国仕様のTrueno Editionと同様の特別仕様が用意されている。

米国や日本ではGR86やBRZの入手は問題ないが、旧大陸では「トヨバル」は珍しい存在である。欧州では排ガス規制が厳しくなっているためだ。しかし、マツダは制限のないMX-5ミアータを喜んで販売してくれる。

【参照】https://www.motor1.com/news/691272/subaru-brz-touge-debut/

コメント

タイトルとURLをコピーしました