レクサス、RCとLCの後継となる新型クーペを発表か

レクサス

レクサスは2014年10月に現行モデルRCを発表して以来、10年近く生産している。競合車と比較すると、明らかに時代遅れの感がある。実際、5年前でも時代遅れに思えた。

一方、現行型レクサスLCは、2017年以降に登場したとはいえ、現代性、豪華さ、全体的な魅力という点ではRCを凌駕しており、多くの人が市場で最も魅力的なクルマのひとつと評価している。しかし、レクサスは後継モデルの開発を進めていると噂されている。しかし、この次期モデルは、期待されるような後継車ではないかもしれない。

レクサスは、CクラスクーペとEクラスクーペの後継となるCLEを開発したメルセデス・ベンツと同じような戦略で、RCとLCの両方を新しいクーペモデルに置き換える意向であることが、日本からの新しいレポートで明らかになった。

新モデルの名称は不明だが、Best Carによると、LCに近いサイズになるようだ。当然のことながら、RC FとLC 500の5.0リッター自然吸気V8は廃止され、LCシリーズのハイブリッド3.5リッターV6パワートレインは、おそらく数回の改良を経て、維持されるだろう。さらにレクサスは、新型レクサスGXや2024年型トヨタ・タンドラに搭載されるエンジンと同じ3.4リッターV6ツインターボの特別バージョンも提供する可能性があるとしている。

8速オートマチック・トランスミッションが唯一のオプションとなり、後輪を駆動すると予想されているが、全輪駆動モデルも導入される可能性があると推測されている。

現行のRCやLCと同様、新型は2+2クーペになると予想されている。情報筋によれば、エレガントなデザインを誇り、コンバーチブルの可能性も検討されているという。このスポーツモデルは、全長4,800mm(188.9インチ)、全幅1,900mm(74.8インチ)、全高1,350mm(53.1インチ)、ホイールベース2,870mm(112.9インチ)と予想されている。

噂であるため、このようなモデルの価格がいくらになるかはわからない。しかし、その性能、市場での位置づけ、技術によっては、価格面で現行のRCより1、2段上の位置づけになる可能性が高い。

【参照】https://www.carscoops.com/2024/03/lexus-may-launch-a-new-coupe-to-replace-rc-and-lc/

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