スバル フォレスター(2024年モデル)のエンジンウォーターパイプ取り付けボルトの締め付けが不適切なため、米国で修理が必要なモデルが少数ある。
スバルは、対象モデルにおいて、ボルトの締め付けが不適切なため、冷却水が漏れるおそれがあり、また、冷却水が排気管に接触し、火災が発生するおそれがあると指摘している。ボルトが緩む原因は?スバルは「不適切な作業指示」が原因だとしている。
自動車メーカーにとって幸いなことに、このリコールは2023年9月13日から2023年9月14日の間に製造された米国内の49台のみに影響する。また、スバルが最初にボルトの締め付けが不十分であることを確認したのが9月13日であり、最近の多くのリコールにありがちな、何カ月も、あるいは何年も発見されずに問題が放置されることがなかったのも幸いだった。
リコール対象となるフォレスター49車種は、いずれも顧客への引き渡しは完了していない。これは、スバルが全国のディーラーに納車する前に、港湾処理施設でウォーターパイプの取り付けボルトを正しいトルクで締め付けることを意味する。
アップデートされた2024年モデルは8月に発表され、先代モデルとほぼ同じである。今回のマイナーチェンジでは、LEDフォグランプとクリスタルブラックシリカ塗装のリアスポイラーが追加された。また、フォレスター・リミテッドにはブラックのフォグランプカバーが追加され、フラッグシップのツーリングにはグリルにダーククロームのウィングアクセントが追加された。
2024年モデルのキャビンにも若干の改良が加えられた。これには、新しいコートフックや、コントラストステッチを施したシミュレーテッドレザーのフロントセンターコンソールトリムなどが含まれる。
2024年モデルのフォレスターは全車、最高出力182ps、最大トルク176lb-ft(238Nm)の2.5リッター・ボクサー4気筒エンジンを搭載。
コメント