トヨタ ランドホッパー 史上最も安いランドクルーザーがコンパクトSUVとして10月にデビューするかもしれない

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トヨタの新型コンパクトオフローダー「ランドホッパー」

トヨタは今年初めに、新型250シリーズ ランドクルーザーを発表しました。これは、ランドクルーザーの名前が米国に復活したことを意味し、同じモデルがヨーロッパやオーストラリアを含む一部の市場ではランドクルーザー プラドとして販売されます。その直後、トヨタはランドクルーザーのブランド名を拡大する計画を発表し、250シリーズの下に位置するもう1つのランドクルーザーバリエーションを導入する可能性について憶測を呼んでいましたが、この「ベビー」ランドクルーザーは「ランドホッパー」という名前になる可能性があることが報じられました。

ランドホッパーは、トヨタの成長著しいオフロード対応SUVラインナップの中で最も安いエントリーモデルになる可能性があります。詳細はまだ明らかになっていませんが、ランドホッパーはFJクルーザーのような、よりボックス型のデザインになると噂されています。また、250シリーズよりも小型で軽量になると予想されます。

ランドホッパーの発売時期は未定ですが、2025年頃になるのではないかと予想されています。価格は、250シリーズよりも低く設定される可能性があります。

トヨタの新型コンパクトオフローダー「ランドホッパー」の商標が登録

日本のベストカーWebによると、トヨタは8月8日に「ランドホッパー」の商標を日本特許庁に登録したとのことです。この商標は第12類に分類されており、陸上車両のモーターやエンジン、陸上車両の連結装置やトランスミッション部品、その他陸上車両を構成する部品などが含まれています。

トヨタは、ランドホッパーという名称を日本などの特定の市場に限定して使用する可能性があることに注意が必要です。例えば、北米市場ではFJクルーザーの名称を復活させることも考えられますし、コンセプトモデルにちなんでコンパクトクルーザーなどの名称を採用することも考えられます。

トヨタの新型コンパクトオフローダー「ランドホッパー」の価格と寸法

トヨタの新型コンパクトオフローダー「ランドホッパー」の価格は、27,000ドル以下から始まる可能性があるという噂が流れています。日本の雑誌によると、国内市場での販売価格は300万~380万円、現在の為替レートでは20,100~25,500ドルになると予想されています。

ランドホッパーは、コンパクトクルーザーなどのコンセプトカーでプレビューされましたが、250シリーズ ランドクルーザーのような、より遊び心のない実用的なスタイリングディテールを採用する可能性もあります。また、大きさはカローラクロスと同様になると予想されています。

この価格と寸法であれば、フォード・ブロンコ・スポーツなどのコンパクトアドベンチャースポーツ車と競合することになります。しかし、これらの車は一般的に「ソフトローダー」の側面が強いのに対し、ランドホッパーはスズキ・ジムニーなどの本格的な小型オフローダーと競争するために、ランドクルーザーの名に恥じないオフロード性能を備えることが期待されています。

トヨタ新型コンパクトオフローダー「ランドホッパー」のエンジンと発売予定

フォード・ブロンコ・スポーツはエスケープのエンジンを流用しているように、ランドホッパーもカローラクロスのガソリンエンジンとハイブリッドエンジンを使用することが予想されます。また、RAV4のパワートレインオプションがアップグレードとして提供される可能性もあります。

また、EVオプションが追加される可能性についても触れていますが、トヨタが最も手頃な価格のランドクルーザーになるはずのランドホッパーのために、別個の電動パワートレインを開発する手間をかけるかどうかは疑問です。250シリーズには将来EVオプションが搭載される可能性があり、オリジナルのコンパクトクルーザーコンセプトもEVだったため、完全に除外することはできません。

いずれにしても、ランドホッパーの詳細については、日本のメディアによると、10月下旬の東京モビリティショーで発表され、2024年下半期に発売される見込みですので、まもなく明らかになるでしょう。

【参照】https://www.carscoops.com/2023/10/toyota-land-hopper-the-cheapest-land-cruiser-ever-may-debut-in-october-as-a-compact-suv/

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