日産自動車、2028年に固体電池搭載のEVを販売へ

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日産自動車は、2028年に先進の固体電池を搭載したEVの量産開始を目指しています。

固体電池は電気自動車の次のフロンティアと考えられており、日産はそのリーダーであると考えています。現在、日本国内で次世代電池の開発を進めており、すでに小さなボタン電池から10cm角の大きな電池へと進化している。その最終的な固体電池は、ノートパソコンと同じ大きさのセルを持つことになる。

また、この自動車メーカーの新しい電池は、すべての固体電池が行っているわけではない、すべての液体要素を取り除いている。オートカーの取材に応じた日産の欧州研究開発担当上級副社長デビッド・モスは、リチウムイオン電池に比べて50パーセントのコスト削減、2倍のエネルギー密度、3倍の充電速度を実現したいと語っている。

「電池から電解液を取り除くことができるのか?これが、私たちがリードしているところです」とモスは指摘する。「固体電池の中には、電解液が沸騰してしまうものがあり、これが問題になっています。エネルギーの貯蔵と移動の効率と、投入する電力に影響が出ます。

日産が初の固体電池をどのような車に搭載するかは不明だが、モス氏は「大量の航続距離を必要とする本当に重いユーザー向けのもの」を含め、2種類のサイズの電池パックを導入する可能性を示唆した。充電速度については、400kWにも達する可能性があるという。

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Autocarは、日産の最初の固体電池搭載モデルは、おそらく全く新しいアーキテクチャに基づいており、新しい工場で構築されることを示唆している.

“あなたがソリッドステートのようなものにコミットするとき、あなたは車の全体のメカニズムやアーキテクチャを変更する必要があります “とモスは言った。

興味深いことに、日産が固体電池を開発したからといって、既存のリチウムイオン技術に加えられる改良を考えていないわけではありません。実際、今後数年のうちに新世代のリチウム電池を導入し、2028年にはそれに続いてコバルトを使わないリチウムイオン電池を導入する予定だ。

【参照】https://www.carscoops.com/2023/02/nissan-wants-to-sell-an-ev-with-solid-state-batteries-in-2028/

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