いすゞ、新型電気式ピックアップを確認、当初は欧州で販売予定

いすゞ

この記事には、いすゞとは関係なく、いすゞが保証するものでもない、いすゞD-Max EVの推測レンダリングが含まれています。

いすゞは、2025年に登場するとされる新型モデルで完全電気トラックのトレンドに加わる。このバッテリーEVピックアップは、いすゞの乗用車としては初の量産EVとなり、タイで生産される予定だが、その展開はヨーロッパ市場から開始される。

いすゞの南信介社長兼COOは、タイのバンコクで開催されたマイナーチェンジしたD-Maxの発表会で、このEVについて次のように述べた。南社長は次のように述べた: 「いすゞはカーボンニュートラル社会の実現に向けて積極的に取り組んでいます。今後、いすゞはタイでBEV(バッテリー電気自動車)のピックアップトラックを生産する予定です。まずは欧州に導入し、タイを含む各市場のニーズに合わせ、順次展開を検討していく。”

プレスリリースでは次期モデルについて何も触れられていないが、日本のメディアの報道によると、いすゞD-Maxの完全電動バージョンになるようだ。いすゞの世界販売台数の40%を占めるピックアップなので、これは論理的だ。

いすゞは今年初め、LCVのNRRシリーズの完全電気自動車バージョンを発表し、20kWhバッテリーパックの異なるアセンブリで2024年の市場投入を発表した。同様のソリューションがピックアップにも採用される可能性があり、現行のラダーフレーム・アーキテクチャーに若干の変更を加えて特別に適合させたバージョンを使用することが可能になる。

日経アジアによると、電気ピックアップのデビューは早くて2025年。ヨーロッパに続き、東南アジア市場、そして電気トラックの人気が高まっている中国にも投入される可能性が高い。

2024年にマイナーチェンジされたいすゞD-Maxは、すでに電動化されている中型ピックアップセグメントのライバル車とは異なり、2種類のターボディーゼル4気筒パワートレインのみで提供される。フォードは最近、レンジャーのプラグイン・ハイブリッド・バージョンを発表し、トヨタはハイラックスにマイルド・ハイブリッド・ディーゼル・エンジンを発表した。レンジャーもハイラックスも、将来的には完全な電動バージョンが誕生すると予想されており、バッテリー駆動のいすゞは多くの競合を抱えることになる。

【参照】https://www.carscoops.com/2023/10/isuzu-confirms-new-electric-pickup-will-be-initially-offered-in-europe/

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