トヨタFT-Seコンセプト、電気スポーツカーのコンセプトとして発表

トヨタ

ハイプ・トレインに乗ろう トヨタは、今月末に開催されるジャパンモビリティショーに出展するスポーツカーを予告している。最初のティーザーでは、現在販売されているGR86やスープラとは似ても似つかない未来的なスタイリングのクーペが描かれている。一番下に写っているスポーツEVコンセプトの進化版のようだ。オレンジ色のボディと黒いルーフが特徴だ。生産に近いバリエーションかもしれない。

この電動スポーツクーペは「FT-Se」の洗礼を受けており、内外装にGazoo Racingのバッジがたくさん付いている。実際、リアにはトヨタのロゴすらなく、3つの楕円が黒と赤の「GR」バッジに白のフォントで置き換えられている。フロントフェンダーだけでなく、ヨークのようなステアリングホイールにも目立つ。

日本の自動車メーカーは、これらの文字が何を意味するのか明言していないが、我々は過去のモデルから、”FT “が “Future Toyota “を意味することを知っている。復習として、2014年のFT-1は2020年にスープラになった。おそらく、”S “は “sport”、”e “は “electric “のことだろう。

ゼロ・エミッションのパワートレインと斬新なエクステリア・スタイルだけでなく、GR86やスープラとは無関係のまったく新しいインテリアを備えている。デジタルメータークラスターはステアリングホイールの高さより上に配置され、その右側にはインフォテインメント、左側には別のスクリーンがある。まだ見ることはできないが、トヨタによると、このコンセプトは “運転中のGから体を守る “新しいニーパッドを誇っているという。

トヨタが今後数年のうちに後続の市販バージョンを発表するつもりがあるかどうかを語るのは早計だ。先週、豊田章男会長がセリカ復活の計画を強く示唆したばかりなので、実現する可能性はある。さらに、新型MR2の噂も絶えることはない。

2023年ジャパンモビリティショーのプレスデーが始まる10月25日か26日には、さらなる詳細が発表されることだろう。

ギャラリー トヨタスポーツEV

【参照】https://www.motor1.com/news/691521/toyota-ft-se-concept-teaser/

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