2024 ホンダ・シビック・ハイブリッド・セダン、2024年春に生産開始

ホンダ

本年初頭の発表に続いて、ホンダは米国市場でのシビックハイブリッドの復活に関する情報を追加で発表しました。セダンとハッチバックバージョンのこのモデルは、アメリカのホンダの電動化モデルのラインナップに加わるCR-Vとアコードハイブリッドに加わります。

最初に登場するのはシビックハイブリッドセダンで、来年春にカナダのオンタリオ州にあるホンダの工場で生産を開始する予定です。その後、同じモデルのハッチバックバージョンが生産され、ホンダのインディアナ州オートプラントで組み立てラインに乗る予定です。2モーター式の電気パワートレインは、オハイオ州にあるホンダトランスミッションプラントで製造されます。最後に、2.0リッターアトキンソンサイクルガソリンエンジンは、オハイオ州にあるアンナエンジン工場で製造されます。

「私たちの従業員は、現在製造しているCR-Vハイブリッドに加えて、新型シビックハイブリッドの生産を追加することで、ホンダの電動化戦略において重要な役割を果たすことを誇りに思っています」と、インディアナ州オートプラントの工場共同リーダーであるロクサーナ・メッツ氏はコメントしています。「ホンダのハイブリッドモデルの販売は、すでに米国の販売の4分の1以上を占めており、お客様が『メイドインインディアナ』製品で電動化された未来に移行するのを支援できることを誇りに思っています。」

残念ながら、ホンダはまだシビックハイブリッドに搭載されるハイブリッドパワートレインの出力を公開する準備はできていません。欧州では、2基の電動モーターでサポートされる4気筒エンジンは、181馬力(135キロワット)と232ポンドフィート(315ニュートンメートル)のトルクを発生します。このセットアップには、ホンダのe-CVTも含まれています。一方、アコードハイブリッドは、204馬力(152キロワット)と247ポンドフィート(334Nm)と少し強力な同様のハイブリッドエンジンを使用しています。

大型セダンといえば、ホンダは、新型アコードの購入者の50%以上がハイブリッドバージョンを選択しており、シビックハイブリッドが発売されると、新型シビックの販売台数の少なくとも40%がハイブリッドになると予想しています。

上記ギャラリーに掲載されている車両は、欧州仕様のシビックハイブリッドであることに注意してください。米国モデルは外観が同じであるはずであり、欧州仕様の兄弟モデルと同じく、9.0インチのインフォテインメントスクリーンと10.2インチのデジタルインストルメントクラスターが標準装備される予定です。

【参照】https://www.motor1.com/news/692432/2024-honda-civic-hybrid-return/

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