トヨタ、東京モビリティショー2023で新型電気クロスオーバーコンセプト「FT-3e」を発表

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よりエキサイティングなFT-Seと混同しないように、この新型トヨタFT-3eは、電動スポーツカーとコンポーネントを共有する、より実用的なクロスオーバーである。次世代EVとして構想されているため、前衛的なスタイリングが採用されているが、技術的な仕様は謎に包まれている。ワイドなライトバーと “フローティング “ルーフスポイラーを備えた角ばったスタイリングは、2030年に登場するbZバッジの電動クロスオーバーのようだ。

FT-3eのパーティ・トリックのひとつは、ドライバーと同乗者に車内の温度、空気の質、バッテリーの充電レベルを知らせる外部サイドスクリーンをドアに装備したことだ。BピラーとCピラーに埋め込まれた四角いものは、指紋認証用のセンサーと思われる。虎視眈々と狙っている読者は、充電ポートがbZ4Xのようにフロントフェンダーではなく、左のクォーターパネルに取り付けられていることに気づくだろう。

トヨタFT-3eコンセプト

このエッジの効いたコンセプトは、ほぼフラットなルーフラインを持ち、後席乗員のヘッドルームにゆとりをもたらすはずだ。インテリアについて触れてから、7つ以上のスクリーンを数えた。通常のデジタル・ドライバー・ディスプレイとインフォテインメント以外に、ステアリング・ホイールの左右に2つの縦長スクリーンがある。さらに、サイドミラーの代わりに設置されたカメラが、Aピラー下部に設置された2つのスクリーンに映像を送り、室内のバックミラーもスクリーンになっている。

ダッシュボードの切り欠きはおそらくヘッドアップディスプレイ用で、その右側には目的地の住所と到着予定時刻が、現在の車速とともにきちんと表示される。スイッチ類はドアカードにしか見当たらないが、それも静電容量式タッチキーのようだ。

日本の自動車メーカーは、FT-3eの後続市販バージョンがあるかどうかについては明言していない。FT」の文字が使われているのは「Future Toyota(未来のトヨタ)」を意味するが、必ずしもすぐに実現するとは限らない。3 “は、この電動クロスオーバーがbZ4Xより小さいことを示す。

【参照】https://www.motor1.com/news/693059/toyota-ft-3e-concept-debut/

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