ロッキーオートのトヨタ2000GTレプリカ、新エンジンを搭載してクーペとコンバーチブルで復活

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トヨタ2000GTは、日本のクラシックカーの中で最も魅力的なモデルのひとつであり、中古車市場におけるその価値は上昇し続けている。このクラシックなトヨタ・スポーツカーのゴージャスな2JZエンジンのレプリカを作ることで知られるロッキーオートが、2.0リッター・パワートレインを搭載し、オプションでオープントップのボディスタイルを選べる新バージョンを発表した。

ロッキーオート2000GTは、出所不明の2.0リッター直6ガソリンエンジンを搭載。既存のロッキーオート3000GTの3.0リッター2JZよりも排気量が小さく、スペック的にはオリジナルに近い。なお、日本ではナンバープレートが排気量を示す(2,000cc未満は5連、2,000cc以上は3連)ので、レプリカの説得力は増す。

トヨタは、1967年のジェームズ・ボンド映画『二度だけ生きる』に登場した特注モデルが人気を博したにもかかわらず、コンバーチブルの2000GTを提供することはなかった。ロッキーオートは、クーペとオープントップの2000GTを発売することで、この不公平を正した。ボディスタイルが追加された以外は、デザインは3000GTレプリカと同じで、オリジナルに忠実である。なお、ロッキーオートのモデルは既存の市販車をベースにしているわけではなく、手作りのボディワークの下にカスタムメイドのシャシーを備えている。

ロッキーオートの2000GTは、11月下旬に開催された名古屋モビリティカーショーで初披露されたが、今週末の東京オートサロンでは、クーペとオープントップの両バージョンが展示される。また、2.0リッターエンジンの仕様も発表され、受注も開始される。価格はまだ明らかにされていないが、以前のレプリカは約20万ドルからで、トヨタ2000GTの純正品に比べればお買い得である。

【参照】https://www.carscoops.com/2024/01/rocky-autos-toyota-2000gt-replica-returns-in-coupe-and-convertible-forms-with-a-new-engine/

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