スズキが完全電気ミニバンを開発中との報道

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スズキはEVX SUVの市販モデルを2025年にデビューさせることを確認しているが、インドからの新たな報道によると、同社は関連モデルにも取り組んでいるようだ。完全な電気ミニバンが2026年9月までにインド市場でデビューすると噂されており、次期VitaraサイズのSUVと足回りを共有する。

このモデルのコードネームはYMCで、スズキのエンブレムを冠した初の電気ミニバンとなる。スズキとトヨタが共同プロジェクトとして開発中の「27PLスケートボード」アーキテクチャーを採用し、複数のボディスタイルに対応できるように設計されると報じられている。パワートレインについては、EVXのバッテリーオプションと電気モーターを継承すると予想されている。リフレッシュとして、このSUVには40kWhと60kWhのバッテリーパックが用意され、AWD機能とともに最大500km(311マイル)の電気航続距離を提供すると見積もられている。

この報道が事実であれば、同社は今後数年のうちにミニバンのコンセプトモデルを発表し、そのスタイリングを披露することになるだろう。それまでは、自動車メーカーの現在のデザイン言語に基づいた推測レンダリングを作成した。ミニバンは、全長4,300mm(169.3インチ)のEVXよりも長くなり、3列シートのレイアウトが可能になる可能性がある。同時に、ダッシュボードやデジタルコックピットなど、いくつかのコンポーネントをSUVと共有する可能性もある。

Autocar Indiaによると、マルチ・スズキは今後数年のうちに8車種もの新型車、SUV、MPVを投入し、現地でのラインナップを拡大する計画だ。そのうち3車種は完全な電動パワートレインを搭載し、残りはICEエンジンまたはハイブリッド車となる。

スズキEVXコンセプトの市販バージョンと次期ミニバンのデビューに先立ち、スズキは電動化戦略の一環として、バレーノ、フロンクス、スイフトのハイブリッド派生モデルを展開する。

注:この記事には、スズキとは無関係であり、スズキが保証するものでもない、憶測的なレンダリングが含まれています。

【参照】https://www.carscoops.com/2024/03/suzuki-is-reportedly-working-on-a-fully-electric-minivan/

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