2025年日産GT-Rが日本初公開

日産

日産は日本市場でGT-Rのいくつかのモデルイヤー・アップデートを発表した。新しいブルーのインテリア・オプションや、T-スペックとトラック・エディション・モデル用のニスモ・グッズなどが含まれる。2025年モデルの日産GT-Rは、2007年から続くR35世代の最終モデルになると噂されている。

最終モデルとなる2025年モデルでは、エクステリアのアップデートは行われず、2024年のフェイスリフトで導入されたデザイン変更が引き継がれる。インテリアも同様だが、GT-Rプレミアム・エディションでは、シート表皮にブルー・ヘブンの新オプションが追加される。

足回りに関しては、プレミアム・エディションのT-スペックとトラック・エディションに、これまでニスモ・スペシャル・エディション専用だった高精度重量バランス・ピストンリング、コンロッド、クランクシャフトが採用されたことだけが2025年の変更点だ。その結果、V6は「よりキビキビとした回転と、より速いターボ・スプール」を実現した。アップグレードされた内部構造は、エンジンを担当した「匠」エンジニアの名前を記したアルミプレートと、エンジン・コンパートメントのゴールド・プレートによって知らされる。

ツインターボの3.8リッターV6エンジンは、標準モデルのGT-Rと同じ565ps(421kW / 573PS)、ニスモのフラッグシップモデルでは600ps(447kW / 608PS)を発生する。

2025年型日産GT-Rは、日本ではすでに注文を受け付けており、6月に最初の納車が予定されている。価格は昨年より引き上げられ、エントリーグレードのGT-Rピュアエディションが14,443,000円(97,703ドル)から、最も高価なGT-Rニスモ・スペシャルエディションが30,613,000円(207,088ドル)となっている。日本の雑誌『Mag X』が最近報じたところによると、2025年型日産GT-Rの販売台数は1,500台に限定されるという。しかし、これはまだ日産によって正式に確認されていない。

GT-Rの次の章は、ジャパン・モビリティ・ショーで公開された完全電気自動車の日産ハイパーフォース・コンセプトによって予告された。そのワイルドなルックスにもかかわらず、ハイパーフォースは生産が可能であると判断され、高官たちは10年後までに登場する可能性を示唆した。

【参照】https://www.carscoops.com/2024/03/2025-nissan-gt-r-debuts-in-japan-might-be-the-last-hurrah-for-the-aging-godzilla/

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