ルノーと日産がインド向け新型SUVを発表

日産

ルノーと日産は、インドにおけるSUV人気を取り込むため、CMF-Bアーキテクチャーをローカライズした4つの新モデルを発表する。この発表は、公式ティーザーとともに行われた。5人乗りのSUVは2025年後半にデビューし、7人乗りの兄弟車はその後に登場する予定だ。

最初のティーザーは、ルノーブランドのモデルが、数ヶ月前にデビューしたダチア・ダスターの第3世代と密接な関係にあることを示している。同社はすでに、ルノー・ダスターのリバッジモデル(下記)を発表しているが、インド仕様のモデルは、ヘッドライトのLEDグラフィックが若干異なり、フロントバンパーのアルミ風スキッドプレートが変更されているようだ。

一方、メカニズムに関連する日産モデルは、フルモデルチェンジされたフェイスを誇る。フルワイドのLEDヘッドライトはLCVの日産インタースターに似ており、バンパーにはインテーク周りにアルミニウム風のインサートが施されている。彫刻的なボンネット、フロントガラス、ルーフレール、フロントフェンダーは、日産ブランドのSUVがダチア・ダスターとボディワークの大部分を共有することを示唆している。

ルノーと日産の新型SUVモデルは、同じターボチャージャー付きガソリンパワートレインオプションを共有すると予想されている。7人乗りSUVに関しては、ダスターのロングバージョンとなる次期ダチア・ビッグスターと密接な関係にある可能性がある。

Autocar Indiaによると、ルノーの5人乗りSUVは、日産の兄弟車とともに2025年後半に登場する可能性がある。ライバルとなるのは、ヒュンダイ・クレタ、キア・セルトス、スズキ・グランドビターラ、トヨタ・アーバンクルーザー・ハイライダー、シュコダ・クシャック、VWタイグン、ホンダ・エレベイトなど。7人乗りモデルは2026年に続き、ヒュンダイ・アルカザール、MGヘクター・プラス、タタ・サファリ、マヒンドラXUV700などをターゲットにする可能性がある。

日産は最近、2026年までにインドで3つの新モデルを発売すると発表した。これは、5人乗りと7人乗りのSUVにもう1車種が加わることを意味し、同地域における日産のラインナップとプレゼンスをさらに拡大することになる。

【参照】https://www.carscoops.com/2024/03/renault-and-nissan-announce-new-budget-suvs-for-india/

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